ロンロバ!金メダル!(5月6日)分

「芸能界の様々なジャンルのゲストを2人呼び、知られざる仕事の裏側を色々と聞き出しちゃう」というこの番組、今回のゲストはバラドル界を代表して加藤明日美さん・若槻千夏さんが登場です。
考えてみれば「志村流」→「志村塾」にてレギュラーを新旧交代したという縁?もある2人…なんかすげぇ…。あと今週のゴールデンガールとしてソニンと同事務所の安めぐみさんも出演。こないだ携帯オフィシャルの日記を読んだ限りでは、かなり和み系な方ですね。
構成としては、それぞれのマネージャーからの内部告発をメインに各コーナーを進行してて、あすみんファンとしては興味深いネタばかりでした。以下抜粋。
内部告発1:「バラドルはグラビアが大嫌い!」
あすみんが言うには、「写真を撮られる際、カッコつけなきゃいけないのがとにかくイヤだった」らしい。一方若槻さんは嫌いではないものの、胸がさほどないので…という感じ。その後各人のお宝写真も公開されてました。…かわいいと思うんですけどねぇ、明日美さん。雰囲気的にも自然で。しかしその内面は本人曰く「とにかくやだな」「あっちぃ」だったと。若槻さんの方は、こちらはいかにもまだ慣れてない感がアリアリと出てて、これはこれで好きな人もいそうとか思った。
内部告発2:「バラドルはライバルを常にチェックしている」
・あすみん的にはカンペキなのがMEGUMIさん。まず顔がタイプなのに加え、ある番組で共演した際、ポジションを作ってくれてさらに「いい人だ!」と思うようになったとのこと。確かにそういうトコ気ぃつかえる人って大したもんだよな。
・そして最近要チェックなのは若槻さん。「ハンカチ加えながらキィー!て見てんの?」「なんでこの子がここのレギュラーになんのよ、このポジションだったら私だって出来るんじゃないの!?」(…志村塾!?)というロンブー淳さんの突っ込みにも「…っていう気持ちも半分」と肯定しつつ、「でもアイドル好きの気持ちも半分」という感じで見てるらしい。いつもに増してぶっちゃけまくりっすね、明日美さん。
・名指しされた若槻さんはというと、同ポジション的なタレントについては「加藤さん程じゃないですけどー」と言いつつも、すごく自分のやりずらかった番組を、その子達はどうこなしてるんだろうか、という視点でチェック入れてるらしい。これまたすごいわ。「それやるよ」とあすみんも同意する中、共演者には「アイドルの思考じゃないよね!」とバラドルであることをますます強調する結果に。
ここでは「バラドル界のライバルチェック!」と称して〈かわいい系〉⇔〈セクシー系〉を縦軸に、そして〈しゃべりツッコミキャラ〉⇔〈天然ボケキャラ〉を横軸に配置した「アイドル分布図」を用いて芸能界のバラドル達を区分しよう、をいう試みが行われました。結果は、
小倉優子さん→〈かわいい系〉〈天然ボケ〉の頂点
ベッキー→〈しゃべりツッコミ〉〈かわいい系〉。あすみん的にはその頂点らしい。が、その理由として「だって目がステキなタレントさんの2位とかだったもん」と語ってるスキにさりげにややセクシー系へとマーカーの位置をずらす若槻さん。やっぱ同世代としてのライバル心か?あと明日美さん的には「テレビを見てる限りでは(番組での)回しをやらすのはベッキー」ということでそうとう才能を評価してるっぽい。確かにあの若さでしっかりコーナー仕切れるってのはすごいよなぁ。加えて演技も歌もこなせる訳だし。
乙葉さん→〈天然〉で、〈かわいい〉と〈セクシー〉の間。加藤「あっち(かわいい系)いったりこっち(セクシー系)いったりするんだよなー、乙葉ちゃん」
熊田曜子さん→若槻「熊曜は〜」え、そういう呼び名なんですか?それはともかくとして、最近よく出てますよねぇ。あすみんと同事務所な筈だ、確か。そんな熊田さんは若槻さん的には「グラビアを活かしたネタが出来る人」として評価されてるらしい。てことで〈セクシー系〉のやや〈しゃべりツッコミ〉カテゴリへ。
井上和香さん→やや〈セクシー〉やや〈しゃべり〉熊田さんの斜め上くらいの位置。
平山あやさん→ここで名前が挙がるあたり「バラエティを土台にして本格女優への道を進む女」と評された面目躍如というか。やーでもマジでかわいいってよりキレイな顔してますよね。言動はオモロイけど。個人的には数年前、今はなき下町ボーイ・ユウキの貴重なソロ出演における共演者としての印象がかなり強い。そういやあれ、ロンブーの番組だったんじゃないか?
まあそれは置いといて、若槻さんが「すごいかわいい」というのに対し、「でも最近Dカップになったんだよ、キャベツ食べて」とデータを披露する明日美さん。マジで詳しすぎですよ。そりゃ若槻さんも「(もう置くの)まかしていっすか?」「何かあたしがやるたびいつも…」とこぼしたくなりますって。結局平山さんはやや〈かわいい系〉・やや〈天然〉という位置に落ち着きました。小倉さんの斜め下くらい。
吉岡美穂さん→やや〈天然〉やや〈セクシー〉。さりげに今まで誰もいなかったカテゴリです。
あびる優さん→「セクシーじゃないっすね!」といきなり断言する若槻さんに「否定から入んない方が…」とアドバイスが。置かれた先はやや〈かわいい系〉の〈しゃべりツッコミキャラ〉。ベッキーさんの下くらいです。
安めぐみさん→ついに共演者にも矛先が。「こわいよ〜」と本人が怯える中、まずあすみんが天然の先端に置こうとしたところ、「マジっすか!」と若槻さんから待ったがかかり、さらに淳さんからは「腹黒度みたいなモノないのかな」など言われつつも結局はやや〈かわいい系〉の中心より〈天然〉よりといった所に落ち着きました。
・優香さん→若槻さんの憧れであり目標ということで、当初〈かわいい系〉最端の〈しゃべり〉〈天然〉の中間に置かれたものの、セクシー系もあるんじゃない?という淳さんの一声でセンターに移動。若槻さん的には「しゃべんなくても存在感がメチャメチャあってー、けど天然ボケっていうか突っ込まれたりも出来るしMCも出来る」のがすごいと。
・YOUさん→こちらはあすみんの目標な人、てことで優香さんと同ポジションへ。
さて、ついに自分達の分を置くに当たって、互いに交換してカテゴリを決めることになったお2人ですが、結局どちらも〈かわいい系〉〈しゃべりツッコミキャラ〉ということになってました。ベッキーさん・あびる優さんと同系列ってことですか。確かに絶対天然ではないよなぁ、両方とも。でもセクシー系も多少は入ってると思うけど。
MEGUMIさん→明日美さんにより〈しゃべりツッコミ〉先端の〈セクシー〉〈かわいい〉中間に。加藤「かわいい時もある、セクシーなのも持ってる、カンペキです!」
ついでにロンブー&ロバートもチェック!てことで亮さんは〈セクシー〉〈天然〉、淳さんは〈しゃべり〉〈かわいい〉と区分され、ロンブーは非常に両極のバランス取れたコンビだと判明。一方ロバートの3人は3人とも亮さんと同じ〈セクシー〉〈天然〉に固まっていて、突っ込みがいないというお笑いには致命的な弱点を指摘される結果に。つーか秋山さんの印象強いよな。
つづいては、内部告発3:「バラドルは芸能人と付き合えない!」
こちらも主にあすみんの主張ですね。「芸能人とっていうか、芸人さんとは付き合えないです。一緒に仕事するから。芸人さんは好きなんですよ、もうホントにー。だからこそ、付き合いたくないんですよ」とかなりの熱弁を奮い、さらに「プライベートでも間とかを考えられてそうでいやだ」という明日美さんに対して安さんがぽろっと「そんなことないよ!」と返してしまったことから「付き合ったことあんのか?!」という一騒動に。若槻「イニシャルでいいから!」安「言えなっ…!」それ認めてるがな!とドツボにはまりそうになりながらもあくまで想像!と必死に否定する安さん。結局真相はわからないまま、とにかく明日美さんの「プライベートで食事行ったり遊んだりは全然あるけれど、恋仲には絶対なりたくない、バラエティを主にやっていきたいので」という主張にてその場は収まって?ました。
一方、若槻さんの場合は付き合えないというか、グラビアからバラエティに重点を移したらモテなくなった、ということらしい。ここであすみんが先ほどのボードを使って説明するには〈天然〉〈セクシー〉や〈しゃべり〉〈セクシー〉はもてるのに対し、自分達のようなサバサバぶっちゃけ系は女の子受けが良くなるものの、男受けがキャラ的に見られてしまうのでモテなるとのことで、時々一ヶ月に一ぺんくらい「乙葉になりたい」と思う日があると告白してました。乙葉的なあすみん…想像がつかない…。
若槻さんからも「天然セクシー系の子から“「電話番号教えて」としつこい!”と聴かされた人が、自分も何度も共演したけれど一度も聞かれたことない人だった」など同意の意見が。
内部告発4:「バラドルはお笑いとの絡みに命をかけている!」
「バラエティから始めたので、。グラビアよりも何よりもテレビが最初だったんですよ。なんで、芸人さんがいないともう、いやです」「芸人さんは、もうほんとに芸人さんありきでいるんで。芸人さんがいないと困っちゃうんですよ」など淳さんが「そこまで言われると気持ち悪い」という程の芸人命!なのはもちろん明日美さん。しかしロンブーとは絡みやすいのか、という質問に対してはしばし考え込み、「絡みにくいのかい!」と突っ込まれる一幕も。
若槻さん的には、告発とは逆に「芸人さんがいっぱいいる現場はやりづらい」らしい。今回のようなのも「正直ちょっと…」だそうですが、それよりもロケ番組などで目の前でやり取りが行われていると入るのがためらわれる、というのが主な理由とのことで「下手に入るとミニコントみたいのを潰しちゃうんじゃないかなーとドキドキする」という若槻さんも、明日美さんとは違うベクトルで立派なバラドルだよなーと思いました。
ここで急に出た「(スタジオの)メンバーの中では誰と付き合いたい?」という問いに対しては2人ともロンブーの亮さんの名前を。但し双方の理由はまったく違って、明日美さんの「一番芸人ぽくない」「芸人さんと付き合うとしたら、芸人さんをやめてもらわないと困るけれど、一番すぐ普通の生活に戻れそう」という散々な理由に対し、若槻さんは真っ当に中学生の頃追っかけしてた程、普通に亮さんがいいとのことでした。そうなんだよなー。あすみんみたいな理由は別として、大体の場合ロンブーのどちらかと聞かれたら亮さんの名前のがあがるんだよなー。にも関わらず7股とかかけてんのは淳さんの方な訳で、結局実質的なモテ度ってのはマメさにかかってるってことなんだろうか?
内部告発5:「バラドルは金ダライを落とされたい!」
完全に明日美の意志だけ反映してるでしょそれって!みたいなコーナーに付き合わされる若槻さんも気の毒ですが、まあそれを考慮してか金ダライを落とされたのは結局あすみんだけでした。バラエティの登竜門だ!と意気込んでただけあって、2度の打撃に涙目になりつつも「なんか金ダライっぽくてうれしい〜!」というあすみん。いいのそれで!?…ま、まあいいのか…喜んでるし…。
ラストは明日美さんの最近のはまり事、「ロバートの秋山さんの顔を見ると笑いが止まらない」が明かされ秋山さんの憮然とした顔がクローズアップされたところで終了。あー、濃い番組だった(個人的に)。

感想
・若槻さんの声、結構好きかもしんない。特に叫んでる時の声色。
・安さんは多分、かなりいい人。
・「ライバルチェック!」は活躍中のタレントに対するお2人の視点を知ることが出来てかなりトクした感じ。
あとはとにかく明日美さんのバラエティ人としての貫禄というか、底力を感じた番組でした。エンタメにかける情熱が並みでないつーか。お笑いの人との絡みについても色んな番組見て研究してて、ライバルの動向もしっかり分析してるっつー。明日美さんとテレビ見つつバラエティ人材の解説を聴いてみたいなーとか思った。
まあ喋りとリアクションが一番でありつつも普通に彼女のビジュアルとかも好みではあるんで、たまにはグラビアとまではいかなくともそっち系の姿も見たいとは思うんだけど、今回あそこまでぶっちゃけられたらムリしなくてもいいのかなぁと少々諦めの境地に至りました。ウチにはあすみんの写真集が一冊と1BOX分のトレカがあるんですけどもどのショットにおいても「正直しんどい」の心持で撮られてたんだとしたらある意味すげぇ。
とにかく生のあすみんトークを満喫できた貴重な番組でしたわ。ここまで真剣にバラエティ一筋を志してるんだから、望みどおりレギュラー番組とかまた始まって欲しいですよ。でも番組中に登場したバラドル群のメンツ見て、アイドル界の中でもつくづく競争が厳しいジャンルだなーとも感じさせられたけど。