上戸彩LIVETOUR2005“元気ハツラツぅ?”in須坂

“…美クラでるかも”なんて不純な動機でチケット取ったこと反省します。スッゲー楽しかった!!以下感想(少々ネタばれ)。
・新幹線で長野駅着。そっからの長野電鉄が思ったより時間かかってちょい焦るも、会場最寄り駅である須坂駅前から会場行きのバスがすぐ見つかり無事開演10分前くらいに到着。
・バス乗客少ねー!と思ったら、地元の人は車で来ちゃうんですね。帰りのバスもガラガラだったし。
・5分前に会場入ったら客席はほぼ埋まってた(と思う)。ただ雰囲気としては大人しい感じ。例えるならばソニンin今市とか南足柄とかの満員バージョンみたいな?(どういう例えだよ)
・客層幅広い。普通の男性ファンに加え家族連れ、小中学生グループ、カップル等の姿も多数。
・開演時間になって会場暗くなって前方スクリーンにてチャットみたいな演出VTRが始まってもみんな座ってる。え、もしかしてこのまま着席でライブスタート?
・とか思ってたらいざ本人が登場したらみんな立ち上がったよ。ちょっとホッとした。自分居た2階席ならともかく、1階でも全員が座ってたらなんかすごい風景でないかい?
・ステージ上には生バンド(ギター・ベース・キーボード・ドラム・パーカッション)、後方階段上にはDJブースがある。そこまで揃ってながら後半にはダンスまで披露しちゃうってマジ贅沢な構成だなー。
・最初の数曲歌い終えてのMCにて。「皆さん座ってください」「立ったままだと疲れちゃうし」と着席進めるウエッティ。おいおい!いやー実にらしいっちゃらしい気遣いだけど。でもこれ以降は曲調によって自主的に客席が立ったり座ったりしてて、こういうのもいいなと思った。
・DJブースで長野の名物を挙げたり、MCでおやきが美味しかったと話したり。地方公演ならではの地元ネタがいい具合に会場盛り上げてた。
・『愛のために。』のシメのフレーズを盛り上がる余り会場にマイク向けるの3回も繰り返しちゃったり、アンコールで会場横切ってみたり。何だよ、ごく自然に歌手しちゃってるじゃないすか!
・アンコールでは本人が袖に入ってすぐ声があがって、それが濃いファンだけじゃなく全体で呼びかけが行われてたのがすげーと思った。
いつもCMやドラマで見てる、元気でカワイイ女の子が地元にやってくるから行ってみようか、というようなスタンスで来た人にも十分楽しめるコンサートだったんじゃないかと思います。雰囲気とか歌声とか、来た人たちの気持ちが会場全体で共有できるような。上手く言えないけど。
正直歌手としての、そしてエンターティナーとしてのウエッティを甘くみてたと思った。よくマシューやMステで言ってた「歌は苦手」発言が心のどっかで残ってたっつーか、ここまで気持ちよいパフォーマンス見せてくれる人だとは、スッゲェよほんと。
普通にTVとか見てて「あの子かわいいよねー」という位のスタンスの友人をコンサートに引きずり出す登竜門として、ウエッティのコンサートはもってこいなんじゃないだろうか。「へー、こんな一面もあるんだ」「歌もいいじゃん」「コンサートってのも楽しいかも」とか一旦思わせたら後はもうアレですよ、どんどん深みにはまらせちゃえ、みたいな。
話ずれましたが、とにかく行ってよかったと自信持って言えるコンサートでした。