やぐちひとり(C)SP(12/24深夜)

以前から告知されてきた“携帯シネマフェスティバルinカンナ(神流)”の放送、しかも1時間SPってことでさすがに色んなネタが詰まった内容でした。以下箇条書きで(時系列不同)。
・最寄の高崎線新町駅からバスで1時間25分て遠ー!思わず地図メモっちゃったよ。http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=36/06/42.765&el=138/55/08.449&scl=25000&bid=Mlink
・メイン会場の名前、こいこいアイランドをきちんと(?)魚へんに“恋”“愛”と表示するというようなスタッフさんのコダワリは今回も健在です。ってかあれが正式名称なんすか?
・最低気温0度という中、こいこい橋を渡り地元の中学校音楽部(全部員4名)が奏でる楽曲をはじめ地元の皆さんに迎えられるMC2人。
・神流ケーブルテレビ(カメラマン1人)の取材受けたり、神流町代表のお子さん達から花束贈呈されたりして笑顔振りまいてたヤグッチョリーナでしたが、映画祭と言えば、という春樹さんのフリに振り向くのを拒みつつ、「ちょっと待ってちょっと待って」「何あれ何あれ何あれ!?」と連呼した訳はほんの数メートル四方のレッドカーペット。「もー」と言いながらも一応は春樹センパイに腕をからめて7、8歩で終了する赤いじゅうたんの上を通り会場に入る矢口さん。
・10月からウィークリーエンタップを担当する島本真衣アナウンサー(テレ朝のマイマイ)が司会を務める中、開会宣言にて町長さんに「これからも宣伝の方、よろしくお願いいたします」と宣伝依頼される。
マイマイから最優秀作品には賞金10万円というのを聞いて「エェッッ!?…ごめんなさい!」と顕著な反応みせる矢口さん。
・携帯シネマということで携帯画面を見るためいちいち前に行かされる審査員の皆さん。そして見終えたら1本ごとに席に戻らねばならない。以降Web投票で上位の作品から特別ゲストの本職の監督さん達の作品と順に見ていくことに。その途中ではいつものコーナーがロケ地の特色を活かして行われてました。
・エンタメ研究所のコーナーでは映画『スピードマスター』にちなみ、化石で有名なこの町に来たってことで恐竜センターの“化石マスター”こと学芸員の佐藤さんのお話を聞いてました。
・原始人と恐竜の時代がカブってると思い込んでたことを一斉に突っ込まれる矢口さん。

矢口「だって、よくさぁ、恐竜出てくるところに、こういう(ヤリかついで走る仕草)いるじゃん、こういう、出てくるでしょ?」
佐藤「ギャートルズじゃないんで」
春樹「ギャートルズはあれねぇ、実話じゃないの。鵜呑みにしちゃダメよ」
矢口「(しゃがみ込む)」

・そしてスピード勝負てことで制限時間5分での化石発掘に挑む2人。春樹さんはカキ、シジミ、巻き貝の、矢口さんはシジミの化石をそれぞれゲットしてました。これ小学生頃とか行ってたら夢中になってたかも。つか今でも結構面白そうだな。
・SPでもしっかり行われたウィークリーエンタップのコーナーでは『天然コケッコー』が紹介されて、キスシーンでああ〜と揃って声上げるMC2人とか(その後春樹センパイの腕をバシバシ叩くやぐっつぁん)、作品解説にあたり「自分の初恋とオーバーラップしちゃうような」と口にしてしまったばかりにMC達から「マイマイどんな初恋だったの?」「聞きたい聞きたい」「そういうことでないの?ちょっと聞いてよっていう」「マイマイ、アタシも聞きたい」と攻め込まれ、スタッフからも“拾いましょう!自分で蒔いた種”とかテロップ入れられて、相手は“小学6年生”の時、“あっくん”という人だったということが放送されるハメになった島本アナの様子とか見られました。
・お次は島本アナのかけ声のもと、マシューワープを彷彿とさせるジャンプで外に移動した3人、ここでは『天然コケッコー』にちなんでニワトリを激写する企画が行われたんですが、ニワトリを前にテンション上がる島本アナの様子が面白かった。最初番組のフリとしてニワトリ指して「これ、なんですかー?」と訊ね「ニワトリです!」という会話に「え、マイマイ?」「見りゃわかるでしょう」と突っ込むMC2人。続いて

春樹「マイマイがさぁ、なんかニワトリ、大興奮しちゃってさぁ、“ちょっと春樹さん、本物のニワトリですよ!!”そんなに珍しいもんじゃないと思うけどなぁ」
矢口「でも、でもこのニワトリ変わってるよ」
春樹「見たこと無いんだって、でも」
島本「無いんです」
矢口「うそぉ!?」
島本「ほんとですよー」
春樹「学校で飼ってたりとか近所にいたりとかすんだけど」
矢口「うん、あるあるある」
島本「都会で育ったんでー」
矢口「アレ?」
春樹「ヤな感じだ!」

・激写対決に見事勝利し、島本アナからクリスマスプレゼントとしてジューシーな骨付きチキンを送られるヤグッチョリーナ。

矢口「ちょっと待ってよマイマイ!」「(ニワトリが)見てるよー」
島本「(笑顔で)チキンです!」
春樹「いっちゃいなよ、ショージ(ニワトリの名)の目の前でいっちゃいなよ!」

・携帯シネマの結果としてはWeb投票で上位でTeam春樹だった作品が最優秀作品となってました。確かにしっかりした出来で面白かった。
・やぐっちゃんの作品も中々にきちんと仕上がってた。春樹センパイは予想よりか正統派だったような。
・審査員特別賞を貰い、喜ぶ矢口さん。しっかし副賞の“神流町5泊6日宿泊券”てちゃんと旅館とかあるのかなぁ。まさか近くの中学校の1室とかじゃないっすよね(←失礼)。
・ラストに約束の“やぐっちゃんカレー”を春樹センパイが試食。結果は「なんか、お湯みたい」「焦げたお湯みたいな味がする」というもの。
・次回の放送は年明けの1月8日とのアナウンスに続いて「来年はやぐっちゃんが今度はおせちに挑戦すると」と言う春樹センパイと「イヤだよ!もぉ〜」と断固拒否の体勢の矢口さん。
てことで、今年ラストに相応しい濃い時間でありました。来年もこんな感じで普段のフリーダムな流れの中に時折えらい凝ったもの織り込んでみせるような放送続けてくれたらいいなと思います。