Hello!Project 2008 Winter〜決定!ハロ☆プロ アワード'08〜』in横浜アリーナ

行ってきました。以下感想的なもの(ネタばれ一応注意)
・電車の遅れやら何やらで会場着くの遅くなってしまったけど入場も遅れてたのである意味ホッ。てっきり昼夜公演と思い込んでたら26日は夜公演のみってことでこれが最初の回だったのかとコンサート途中で気づいた。どおりで曲名が発表される際の客席のリアクションが大きい訳だ。
・タイトルに“アワード”とついてるだけあって出演者・グループの去年の活躍ぶりにちなんで○○で賞みたいな感じで発表してくという試みが行われてた。その中で「一番ブレイクした」的な(ウロオボエ)賞を貰ってた里田さんが照れて発表した矢口さんにじゃれかかってるのがいい感じで、ただ「一番知名度が上がった」という説明に対し「知名度って何ですか?」的に訊ねてた気がするんだけど多分私の気のせい(=ヘキサゴンの見すぎ病)なんだろう。
・『16歳の恋なんて』矢島さんと安倍なっつみさんの生目線交わし、シビれます。
・前田さんのステージ、今回は会場の影響かNHK番組みたいな感じが。
・保田さん矢口さんの『乙女の心理学』、歌い踊るヤグッチョリーナがひたすら楽しそうなのがやっぱ嬉しい。
・娘。のMCにて突如サルと化す高橋リーダー(しかもノリ突っ込みやってた)にあっけにとられた空気が流れる会場。司会の矢口さんにも突っ込まれる中、肩竦めるガキさんの仕草に思わず笑ってしまった。
・今回は座席の位置の関係で花道にサキッチが立ち止まることが多くてキャプテンのダンスパフォーマンスを堪能出来ました。
・そのサキッチがラストあたりの曲で徳さんと顔合わせてた雅ちゃんの背中ドーン!とかやって雅ちゃんに「もー!」みたいな感じで追っかけられるテイになってて楽しかった。
Buono!は衣装もいいよなぁ。歌も個性が発揮されてるし。特に鈴木さんの声すごい。でも℃-uteラジオだと結構和みキャラだったりするのが面白いですね。
・中央のレッドカーペットよかった。
・やぐよしの組み合わせの振り付けがあるだけでやっぱ幸せになります。
・『友情〜心のブスにはならねぇ!〜』なーつーかーしー!
・『ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。』これまでも、そして去年もいろんなことがあったけれど、それでも娘。って、そしてハロプロっていいなと聴くたび思える曲の一つだと今回も実感した。あとガキさんの歌ってたパート、娘。というグループのバトンの受け継ぎみたいの感じました。いや、色んな曲で行われてることでしょうけども。
・と、それぞれのユニット・個人の代表曲と混在ユニットとをちょいと詰め詰めながらもギッシリ感のあるセットリストで充実したコンサートだったな、と思いながら最後の挨拶の時間になって、とここで矢口さんが美勇伝の石川さんから話があると。静まりかえる客席に向かって、今年の6月、単独ツアーの最終日を持って美勇伝を解散すると話す石川さん。
…なんか、ひたすら、「何で」「どうして」「勿体無い」の言葉が脳内で繰り返しで。途中のユニットMCでも全然そんな素振りなかったのに。オカディゾンも20歳なったってことで更にお色気モードで突っ走ってくのかとばかり思ってたのに。でも三好さんからは「岡田さんも20歳になったこのタイミングで」ということで、3人で話し合った結果というような事が伝えられて、この場所ではじめて伝えたかったという気持ちは心に沁みるけれども、やっぱり寂しい。個人的には三好さんという存在がハロモニ。とかコンサートでの言動とかキャラクターが好ましいなとかいう感じでハロプロメンバーの中でも気になる1人であったのもあるけど、それ以上に美勇伝というユニット自体がバランスとれてて確固たる存在だっただけにその集合体が解散してしまうのは何とも寂寥感覚えてしまう。ただ、そんな中でも「ツアー最終日までは頑張っていくので」みたいな言葉の途中で噛んでしまった石川さんに「梨華ちゃんここで噛んじゃだめだよ」と窘める三好さんがさすが突っ込み担当の面目躍如という感じだったりしてちょっと笑ってしまいつつも救われた気がしたりした。少なくともハロプロ在籍は続くというのはまだましだろうという事かもしれないけど、でもなぁ。3人の涙を堪える表情が何ともいえなかった。
・そして、『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!』。リリースされた時から比べるとメンバーの移り変わりにしんみりさせられたりする。でも、前に向かう歌詞が今年はじめの全体コンサートの幕切れの曲としてふさわしいと、ステージや花道で笑顔で歌うハロプロメンバーの姿を見ながら思いました。