やぐちひとり(6/30)

・のっけから、先日とある音楽イベントでMCを務めた際、そのオープニング・アクトでバク宙をしようと試み教室通って(練習の場では)出来るようになったものの本番では見事に失敗したと話す春樹センパイ。本当はスタジオでもやりたかったらしいですが、

矢口:今出来ないんすか?
春樹:あの〜。多分事故になっちゃうから
矢口:あぁー

でもまあ首をどうにかしかねないチャレンジは本当にアブナイでしょうし断念は懸命な判断だと。少なくとも気持ちと場さえ整ってれば跳べるようになったってだけでも大したもんだと思います。
・関係ないですがレッスンの度合いが違うとは言えかつてのライブでのソニン体張ってたんだなーとふと思い出したりしました。
・エンタメ研究所のテーマは『カンフー・パンダ』。作品に基づき主任研究員からヤンキー春樹に質問。

矢口:まー春樹さんにとって人生の師匠はいますか?
春樹:あれかなー、あいつ、あのー上島竜兵
矢口:あいつ!(たしなめるように)あいつって、ダメですよー

・矢口さんの言葉を気にせず、飲みに誘って貰っても上島さんがいる場所までのタクシー代も出せない程仕事のない頃、店に向かったら上島さんが待っていて万札で「お釣りはいいよ」と払ってくれた、という感動エピソードを披露する春樹センパイ。

矢口:え〜、カッコいい!
春樹:ん〜、あいつ格好いいよ!
矢口:(苦笑)それ(呼び方)ちょいちょいおかしいんですけど、いいんですかそれで
春樹:いいんです

・そんな話の後、作品にちなんで“カンフー・矢口、カンフー・春樹”になるべく太極拳を習うことになったお2人。ちゃんと全日本柔拳連盟の萩澤先生をゲストにお招きして基本的な立ち方・呼吸法・型を習い、更に基本的な組み手である“推手”まで教わったものの、それでも一時間の練習で素人が太極拳の戦闘シーンをやるのはムリだ、ということでお馴染みゆっくり動いてカンフー・シーンを撮影し編集で早回し作戦を実行。
・ということで、2人がすれ違いざまに肩をぶつけてケンカ、という一連の場面を撮影。

春樹:おい!どこ見て歩いてんだよ!
矢口:そっちこそ!
春樹:やるってのかぁ!
矢口:…(無言で構える)
春樹:それは、た、太極拳!?…面白ぇじゃねぇかー!
〜以下戦闘〜

てな具合で出来上がった映像、タイトル『矢人拳』を一同鑑賞。しかし最終的にはヤグッチョリーナをぶん回した挙句倒してタコなぐりというオチに苦笑する先生。

矢口:これもう、(先生)苦笑いですよー!
春樹:“悪ふざけ拳”ですよね!
矢口:そうですね、これは太極拳ではございません
春樹:せっかく丁寧に色々教えてもらったのにすいません、先生
矢口:申し訳ないです

まあ、オチはともかくとして短時間であれだけの動き覚えるだけでもかなりハードそうだな。でも鍛錬にはとても良さそうだ。あと20年位したらやってみるのもいいかも(今すぐじゃないんかい!)
TSUTAYAさんとのコラボ、7月のテーマは『観ているとお腹が減ってくる映画』ん〜、グルメ番組とか見てると単純に美味しそうと思う食べ物多いけども、映画の場面でとなると中々に難しいような。春樹さんは『ショコラ』、矢口さんは『レミーのおいしいレストラン』あげてました。なるほどー。
・テレ朝のマイマイこと島本真衣アナウンサーの『ウィークリーエンタップ』、『トランスフォーマー/リベンジ』の紹介ラストという今回、映像を見終えた後で唐突に“今の時代が進化の度合いでいうと一番と思う”なる持論を滔々と語りだす春樹センパイ。ついていけない矢口さんと島本アナまでカメラに向かって“一番”と言わされ(しかも妙なイントネーションで)微妙な表情の女性陣。

島本:なんか言っていいのかすごい自問自答してました…

ただ春樹センパイによると、スタジオ入ってもう11時間ということで“一番”とも言いたくなるよ!という理由だったらしい。うーん煮詰まってきてる…?
・でもあとこの企画で最後なのでガンバロウ!てな具合で“お絵描き当てQUIZ この機材の正体は!?”開始。なんでも構成作家の水野さん、小池さんのお子さんであるせいぞう君(8才)とりんたろう君(8才)に絵を描いてもらってそれが何なのか当てるという事で、子供の自由な発想に悩むMC2人(特に2問目)。んーデジカメかー、こりゃわからなかったわ。
・次回はまた矢口さんがタイヘンなことになるっぽいです。