How to モンキーベイビー!(11/12)

・オープニングにて「ハルクさん、聞いて欲しいことがあるんですけども」と切り出したヤグッチョリーナ。その後の「私、夢が叶いました!」というセリフに合わせて画面に映し出された文字群はというと、“スナック経営”“イケメン”“身長が伸びた”“海外ロケ”“結婚”“高級焼き肉腹一杯”…あのスタッフさん、ヤグッチョリーナの望みを的確に捉えすぎです。なんだこの適齢期女性ならではの要望と至極端的・直球な願望とが入り混じった内容は。
・で、結局その叶った内容というのは先日ブログでも発表されてたTVワンピース特別編への声優出演てことで、役柄である11歳の女の子ヨーコのセリフを披露したりしつつ収録の際には全キャストが入ってるから緊張した、などのエピソードを語る矢口さん。

ハルク:どう、評判は?
矢口:あ、でもなんか、真弓さんとかに、田中真弓さんとかに、「やぐっちゃんあれだねー、教えることないね!」って言われたんです
ハルク:へ〜〜〜、調子乗ってるー!
矢口:アハハ

田中さんいい方だ…いやいやでも、本日(11/15)放送分視聴しましたけど、確かにかなりなハマり具合でしたよ。
・プロモンキーに学ぶコーナーでは“How to クレーム”として株式会社インソースの矢ヶ部恭典さんに対処方法を教わってました。ポイントとして

1.「組織を代表している」という意識を持つ
2.「心情を理解」してクレームをよく聞く
3.「事実を確認」する
4.「解決策を提示」する

という具合とのことで、特に2の項目においては“最初の3分間が勝負!”てことらしい。これらの要点及びその後の謝罪フレーズの練習を経て矢口さんが店員役としてクレームつける客のハルクへの対応(きっちりとバックボーンの設定もあり=ハルクの子供の料理に茶髪が入ってた/子供は体が弱く健康に気を使ってる/家族での月に数度の食事を楽しみにetc.)に挑戦するも、ハルクの熱演の前に狼狽&及び腰気味で終了。やー難しいっすよね、うちの職場でも苦情の電話に上司が1時間かかり切りにとかいう事あったもんなぁ。その点で会社でクレーム処理経験してる大久保佳代子さんてすごいんだなぁとか思ったり。
・映画撮っちゃおう企画では前回から引き続き『風が強く吹いている』の小林プロデューサーを迎えて出品予定がNASU AWARD 2010てことから「この人たちさえ喜べばグランプリとれる」という過剰にシンプルな考えのもと、それに向け矢口さん:名詞、ハルク:形容句を担当してタイトル付けをすることに。しかし出てきたのは「おさそい上手な」「別荘」

矢口:アーッハハーッハー
ハルク:ウワー
矢口:おおっとぉー!?どうなのよ!
ハルク:お誘い上手な別荘…
矢口:ちょっとなんかピンクっぽい色が…
ハルク:ちょっとねー
矢口:感じがしますよね、これはね
小林:ムンムンですね
矢口:はい

・しばし選考に難航した上で決定したのは『意味もなくNASU』。結局ダジャレかい!らしいけど。
・キャストもHPで募集てことで、次に“映画が完成するまで”の道筋が示される。

・シナリオ作り
・スタッフ集め&予算集め
・キャスティング
・ロケハン
・撮影
・編集/音入れ
・出品

まずシナリオは「これはあの、プロデューサーである僕の仕事ですね」といいだすハルク。

ハルク:僕、一人良い作家知ってますから
矢口:マジっすか、那須が関係する…?
ハルク:那須っていうか、“おっぱい”が関係してる…
矢口:(笑)それあの…
ハルク:『おっぱいバレー』っていう…
矢口:(周り差して)みんな知ってる、みんな知ってますよ、それ

ということでシナリオは番組構成作家の水野宗徳さん(『おっぱいバレー』の著者)に決定。つづけてスタッフ集めとして、まず監督は

ハルク:やぐっちゃん監督だよ
矢口:(意外そうに)いいんですか
ハルク:だって俺プロデューサーだもん
矢口:監督に選んでくれるんですか?
ハルク:“監督”か“メイク”どっちがいい?
矢口・小林:(笑)
矢口:じゃ、監督でお願いします
ハルク:監督、メイク、監督でいい?
矢口:監督でいいです(笑)

・更に小林さんからスタッフ陣が監督を中心として○○組と呼ぶこと教わって、「じゃあこれは“Howモン組”でいいんじゃないですか?」という矢口さんに「そうだね」といったん頷いたものの「“ハルク組”にしようよ」とか言い出すハルク。しかし「プロデューサーは組作っちゃいけないんすか」と聞いたところ小林さんに「えっと、それはあんまりないです」と返され不承不承あきらめるハルク。てな具合でどんどん具体的に動き出したこちらのプロジェクト。しっかしやっぱこちらのスタッフさん達は前番組に引き続き映画関係の仕事好きなんだなーというのが伝わってくる企画っすね。どんな作品になるか楽しみです。