芸能人顔面ゲーム王決定戦『顔ゲー』(1/2)

その名のとおり顔だけで挑戦するバトルゲームを行うこちらの番組に奈良のガンバリアイドル松井絵里奈さんが出演するということで視聴。参加するのは芸人2名(一部例外あり)とアイドル1名の3名で構成される4チームで、松井さんはブラックマヨネーズの小杉さん・吉田さんがいるチームブラマヨに所属してました。他にはチームヒムラーバナナマン日村さん、手島優さん、響・長友さん)、チームニシムラー(西村和彦さん(あれ?)、上原美優さん、有吉弘行さん)、チームフジワラー(FUJIWARA藤本さん、有末麻祐子さん、FUJIWARA原西さん)というメンツが参戦。
・それにしても各チームのメンバーが顔だけ出した姿はまさに吉田さん言うとこの「さらし首みたい」という表現がぴったりで…。
・ルールは1.RED TUBE、2.BLUE TUBE、3.GOLDEN TUBEの各段階に設定されたゲームをクリアしていき、勝ったチームには賞金100万円が授与されるというもので、初っ端のRED TUBEではリレー形式で3つのステージクリアした合計タイムで順位を決め、最下位チームが脱落、ということに。チームブラマヨでは最初のストッキングかぶりでボールに息吹きかけてゴールさせるのは小杉さん、レモン果汁から抽出したリモネンを唇につけて6個の風船を割るのは松井さん、ウナギやカエルが落ちてくる透明な筒を口・アゴで支えて動かし設定されたゴールに落とし込むのは吉田さんが担当し、何とか次の段階に進むことに成功してました。

・っていうか3番目の生物運びハード過ぎな気がー。イキモノそのものよりも付随して流れてくるヌルヌル系の液体がイヤ過ぎる…。
・松井さんが行った風船割りに解説のロンブー田村淳さんとチームメイト小杉さんから評価と感想が。

田村:松井のスロー、これは見応えありましたよ、また、可愛らしい女の子の
松井:え、ほんとですか
小杉:やっぱ目ぇつぶんねんなぁ…
松井:アッハッハ!
田村:そりゃそうだろ、風船割るんだから
松井:ヤッハッハ、(自分の顔見て)ウワ〜
小杉:ピンクの(リモネンの液体をつけるためのもの)に(唇を)つける時は目ーつぶらんでええ筈やのに
松井:アッハッハッハッハ!
田村:そうやね
松井:確かに!

・番組開始時から表情硬めな3番手のチームニシムラー代表?の西村和彦さん。視聴してる側としてもあれ?よく似た同姓同名の芸人さん?とか思った西村さんにインタビューする淳さん。

田村:西村さん
西村:ハイ?
田村:ちゃんと、どういう仕事か把握して来てらっしゃるんですよね?
西村:あの、かるくスタジオを間違えました
田村:いいんですね?
西村:え?
田村:相当な試練が待ってますよ?
西村:…さっき前室で見ました

・その後動物を担当すること聞かされてますます顔が引きつる西村さんはしかし、いざ自らの担当箇所を引き継ぐと一度ウナギが所定の場所に入らなかったものの表情も動かさずにきっちり持分をやり切ってました。

田村:西村さん
西村:…はい
田村:冷静に対処してましたね
西村:ああ、まぁ、ある意味このスタジオに入った段階で自分を殺しましたから
田村:そうなんですか?
西村:はい
田村:そこまでやっぱ過酷な仕事になりましたか
西村:はい。まぁ、こういう時代ですから
田村:(笑)

・「割れるところを確認したかった」ため目を開けたまま風船割ってた上原さん、すごいなー。
・チームニシムラーはその後タイム抜かされたため残念ながら第1段階で脱落。チームメイトの有吉さんから「西村さんのためを思うとここで負けといた方が良かったと」と慰められた西村さん、

西村:たぶん僕、年明け一発目の仕事がこれだと思うので、今年は、はい、ゲテモノ俳優として頑張ろうかなと
有吉:お待ちしております
西村:(頭抱えてソファにひっくり返り)うわ!俺イロものになるんだぁ!

いやいやいや、そんな、ならないでしょう幾らなんでも…てかご自分で口に出しちゃうとそういうの完全にOKと判断されてかえってキケンじゃないかとー。
・チームフジワラーの紹介にて藤本さんに続き話振られた有末さん

有末:ちょっと今ユッキーナと一緒に番組やっているのでー
藤本:おお、ハッキリ言うた!
原西:ズドーン!
藤本:ああーストレートに言うたねぇ!
田村:ユッキーナってあのー、木下優樹菜さんのこと?
藤本:いや、フルネ〜ムで言うな!

・結局やけになって「チョリ〜〜ッス!」と例のセリフをポーズ付きでやって「(手を)出しちゃダメなんです」といさめられる藤本さん。
・カエルの肛門にキス(小杉さん)と口にキス(藤本さん)とどっちがよりキツいんだろう…。
・2番目のBLUE TUBEでは1st STAGEで女性限定の『OSSAN ATTACK』(ギョーザやらニンニクたっぷりラーメンやらを召し上がった(スゴめな)オッサンの鼻まで5cmの吐息エリアに入り5秒間静止する)、2nd STAGE『BLACK OUT』(光が遮断されたBOXで上から落ちてくるものを顔に当たる感触だけで当てる)に3チームがチャレンジし、紆余曲折あったものの全チームがファイナルに進出。
・田村さんにも「いくら松井根性あるとはいえ、これ5cm以内だよ!?」と言わしめたチャレンジに向けた仲間のはなむけの言葉

吉田:松井さんはチームメイトなんですけどー、若干、オッサンの暴走を期待している僕もいます
松井:エエェ〜!?もぉー!!
吉田:オッサンとしてはこれ、一世一代のチャンスでもある訳ですからね
田村:オッサンを焚きつけるとエラいことになりますよ

・そんなん言われつつ「クサい!」「コワイ!」と叫びながらも何とか終えた松井さん。

松井:ツバが!ツバが!顔にツバ!くっさい、そして!!
田村:何くさいの?
松井:もうニンニクとかニラのくさったニオイとか!何か
田村:ニラはくさってないよ、別に。消化されてるだけだから!

・しっかし松井さんも手島さんもミス・セブンティーンという有末さんも根性みせてオッサンの吐息はじめとする攻撃に耐えたのはすげーっす。まあラストの有末さんには素人さんでなくイジリー岡田さん割り当てたのは番組スタッフ陣の良心だったんじゃないかと。
・↑に挑戦する有末さんを叱咤激励?するフジモンさん。

有末:さっきの(映像)見てたら嗚咽しちゃって…
藤本:頑張りや
有末:頑張ります
藤本:まー若いうちは、こういう経験しときー。今売れてるアイドルみんなこれ経験してきてるから
原西:してないよ!
田村:オッサンアタックなんかしてないよ
有末:登竜門ですよね
藤本:上戸彩ちゃんとか、みんな…
原西:してないわ!

・ブラックアウトでは結局挑戦した吉田さん、日村さん、原西さんにそれぞれヘビ、ネズミ、タコが落ちてきてました。そりゃゴーグル必要になるな。怖い番組だ〜。
・ラストのGOLDEN TUBE『FIVE KEY』(仕切りに開いたそれぞれ違う形の5つの鍵穴に合う形の鍵を通せばクリア)ではチームブラマヨ、チームヒムラーが立て続けにチャレンジに失敗し、番組の企画的にも期待をかけられて勝負に挑んだ藤本さんが見事に成功し、100万円をゲットしてました。やーこのゲームは難しかったろうなー。よりチームワークがよかった(鍵を通す際に原西さん、有末さんがこまめに調整位置を伝えていた)のが勝因の一つだったのかなとも。
てことで松井さんの頑張りを見れた点でも、生物を使用するバラエティのコワさを実感出来る点でも見所多い番組だったと思います。
追記:検索したら番組放送作家さんのページが。
顔ゲー:sometimes i speak!?放送作家伊藤正宏のノート
真っ向から“面白さ”に向き合うって格好いいよなと思う。すごい。