桃色書店へようこそ in 池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER(4/16)

行ってきました。以下感想とか(ネタばれ一応注意&毎度ですがヘロヘロですみません)
・週末ムードにのっかって会社を脱走もとい後にして文字通りの氷雨の中、何とか時間前には会場へ。
・前々回、前回、そして今回と3度目の観劇なんですけども、いずれも何となく関係者的な方々結構多めな気が。
・この日は平日なので、と前置きしつつ作・演出の西澤周市さんが舞台上で挨拶。12回全部購入してる方がいるので毎回少しずつ変えてる、みたいなことをおっしゃってた気がするんですがすっごいなその人、猛者だ。
・この日は初めて(!)最前じゃない席で観劇したんですが、ステージ上の役者さん達の目線は合いやすくなったように思えてかえって緊張したような…。もちろんどちらもファンクラブ席ってことで豪勢な距離感には変わりないんですけども、今回座ったくらいの席だと舞台両端を一度に視野に入れることが可能になるんすよね。
・例えばマコラッチョと外岡えりかさん演じる姉妹がそれぞれ独白するシーンとか、もう一方がその時どんな表情しているかというのも見れるようになったのとか、そっかーと思う部分も増しましたし。
・それにしても女子高生コントの皆さん、今日もやり切ってるよなー。ノドダイジョブだろうか。でも登場するとこちらのテンションも上がっていいです。
・そして、この日のゲストですが…マコラッチョブログより。

今日のスペシャルゲストは、親愛なるよっすぃ〜こと吉澤ひとみさんでした
やっぱり、ひとみさんといると落ち着くんだよな〜
だから楽屋でも本番でも、必要以上にくっついてました
キャストの皆で、ひとみさんのサプライズバースデーもできたし
今日も楽しい一日でしたっ
よっすぃ〜親分/小川麻琴−モバゲータウン

・ということで、吉澤さんが参加してた訳ですけども、その登場シーンはというと、

ある日、妹のちぃが店に遊びに来て差し入れを置いていった後、女性客が1人来店する。

何か探してるらしいその人に店員一同は近寄ってくけどつれなくされる

あの人吉澤ひとみに似てない?

ヘン顔してごまかす吉澤さん

と、そこに有名カメラマンが通りかかってアダルトグッズの店に吉澤ひとみが!スクープだ!あ、カメラ車に置いてきた!と急いで戻っていく

どうしよう!と焦る吉澤さん

握手してください!とかはしゃいでた店長&店員一同でごまかす手段を考え、そうだ、姉妹のふりしよう!ということになるも…

という流れで、その印象はというと何かもう吉澤さんフリーダムという感じでした。そしてマコラッチョも暴走気味というか、それ普通にラブラブモード入ってるんじゃないすか?という状態だったため演技というか何というか、というシーンがそこここで見られることに。
例1:はしゃぐ店員一同を私は普通のファンじゃなくて本気のファンなんだから!と牽制しつつ吉澤さんに真っ先に握手求めたその勢いで思い切り抱きつく。
例2:結局吉澤さんの目的はお店においてあるという初期の写真集で、2倍の値がついてるというのを聞いて「サインするから5倍になるまで売らないでください」とか言って自らのサインを書き入れる彼女に「個人的に欲しいんですけど」と持ちかけるも「あの、本気でやめてください」と断られる。
・でもそんなん言ってる吉澤さんもシーン内でミスムンがかかった際には流れるようにマコラッチョの肩抱いてみたりして、やー何だこのザ・よしまこワールド。贅沢すぎる。
・んでもって、終演後のトークでは小川さんに加えて吉澤さんのファンでもあるという西澤さん自らが司会としてトークコーナーが。“休憩中になったらすぐに小川さんは吉澤さんの膝に乗ってた”というエピソードが明かされ、すぐ来るんですよ〜と冗談ごちて述べる吉澤さんに「いやなの!?」とからんでみる小川さんと苦笑する吉澤さん。
・何でも吉澤さんの登場場面は自由に、ということだったそうで、そっかーだからより持ち味が発揮されてたのかと納得。
・2人でコントやってたことを話す小川さんに「それ以外にも色々やったでしょー!?」と吉澤さんが返してお、珍しい流れ、とか思ったりする場面も。
・で、吉澤さんはこの日はじめてこちらの作品通してみたそうで、まず小川さんについて「こんなに喋れるんだ」と思ったらしい。うん。確かにあの長台詞を(少なくともハロモニ。のキャスター時代よりは格段に)かまずに覚えて演技をしている姿は印象深いだろうなぁ。
・あとダンスなども含めて、お姉ちゃんのような気分で感慨持ったりしたらしい。「何せ親分ですから」「子分です」という恒例のやり取りも出たりして。
・吉澤さんの自由さに合わせてマコラッチョもかなり素でやってたらしく、例のハグ場面はやっぱし握手でいいのに抱きつきにいって、しかも「足とかからませてくるんですよ〜(笑)」(←ウロ覚え)勢いだったらしい。
・ミスムンの場面から当時の話になって「あの頃は可愛かった」「“あの頃は”!?」というこれまたお馴染みな会話も。
・で、西澤さんが吉澤さんにも舞台出演して欲しい、とオファーして、これまでも幾つかでてる吉澤さん的には舞台には興味あるけど、台詞が覚えられるか自信ないといった具合で、そこで小川さんから、私も去年『東京アリス』やってた頃その前から『こもれび〜』の稽古があったからどっちから覚えれば!みたく思ったけど何とかなった。人間追い込まれればなんとかなる、みたいな話もあったり。そうだ、その前に西澤さんから「去年はスケジュールの都合で吉澤さんが観劇に来られなかったから今年はゲストに来て貰えば必然的に観てもらえると思って」みたいな話が出て、マコラッチョが「でも石川さんは『こもれび〜』観にきてくれたんですよねー」とワザと吉澤さんに顔向けずに述べてみたりして吉澤さんが苦笑する場面もあったんだった。
・で、そんなこんなある中、不意に舞台袖からスタッフさんが、とわらわらと集まるキャスト陣。何事か、という吉澤さんになんとサプライズ誕生日祝いとして外岡さんからケーキが差し出される。
・会場も合わせてハッピーバースデーを歌ってローソク吹き消す、とその前に西澤さんがブログ用の写真を撮るってことでポーズ取る吉澤さん。その瞬間にタッと走りよってほっぺにチューのカッコする小川さん。素早い!
・んでもって驚いた、と笑顔な吉澤さんが無事ろうそく消した後、サイン入りポスターが客席に当たるくじ引きが行われ、再度西澤さんから吉澤さんへのオファーが実施され「ぜひ」という回答に「ぜひって言ったね!」と会場含めて言質が確認されたりしたのでした。
・キャスト一同からも一度挨拶があって、トークコーナーも終了。袖に入る直前に再び吉澤センパイに抱きつくマコラッチョ。ほんとどこまでラブラブなんだ!
・うーん、それにしても、登場したゲストコーナーにて姉妹の振りをする場面があったけども基本“姉”という空気を保ち続けてたマコラッチョがあのシーンでは雰囲気的にも“妹”な顔がナチュラルに出てたってのが面白いってか、よしまこパワーおそるべしといいますか。『リボンの騎士』や『東京アリス』といった作品で共演したことあってそこでも印象強いやり取りがあったお2人、それぞれ他の作品で経験値積んできたその上で共に舞台に立つ姿がまた観てみたいなと思います。
・うわ、何か後半ほぼよしまこの話題になっちゃってますけど(だって帰国後すぐのパシヘブイベにおける再会場面とかに匹敵する臨場感あるやり取りなんですもんよ)、個人的にあと2回の観劇機会があるこちらの舞台、あの演出やあちらのシーンがどんな具合に変わってるのか、色々と着目箇所ともちろん全体の雰囲気も踏まえて堪能してきたいです。

追記:終演後、客席で「娘。が観にきてた」と話してた人たちがいたんですが今朝マコラッチョブログ読んだらホントだったー。

昨日はモーニング娘。高橋愛ちゃん&光井あいかちゃん&ジュンジュンが舞台を見に来てくれたよ
やっぱり仲間に見に来てもらえるのは嬉しいですね
三人とも、私がパン好きだということでべーグルやら、チーズパンやら、カボチャパンやらtc‥
たくさんパンの差し入れをしてくれました
モーニング娘。/モバゲータウン

やーいいなぁ。たかーしリーダーとかほぼ毎作品観劇来てるような。さすがだ。ミッツィーさんとジュンジュンも結構色んな方の舞台観にいってる気がする。