演劇ユニット【爆走おとな小学生】第十一回課外授業『春の陽だまりの如し』 in シアター1010(9/27)

昼公演観てきました~以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。

 

・2度目にして個人的ラストだった今回の鑑賞てことで、最初の観劇時点では気付かなかったあれこれにおぉっと思うことがしばしば。ちょっとした台詞や、アフタートークでも触れられてたOPの人物紹介的ステージにおける実は…的要素、国王の娘と盗賊団のリーダーとの関係、ストーリーテラーを務める盗賊団メンバーと同郷だった娘のかつての姿と想う人との生前の最後の会話の際の微笑みと眼差し、国王のマジもののヤバさ、自らを律してきた奥方がついに感情を奔騰させてしまう場面etc...。
・もーネタばれですけども盗賊団がズバズバやられる中で、もちろん親衛隊も信じるもののために務めてきたというのは理解できますけども女性2人が村長の敵を討った所とか親衛隊隊長・相方が国王をザシュッとした時正直スカッとしてしまった…。てかあの場面で隊長さんすごい笑顔浮かべてたんですねやべぇ…。
・(これはあくまで個人的コノミとしては自ら立つ存在に魅力を覚えがちですし実際の彼女はそういう部分かなり持つ方だと思う~…というのは置いといて)広瀬ちゃん演じるヒロイン、主人公への一途な想い寄せる様子とかアルバム曲で魅せてくれてたかわいい部分が出てる感じで演じる役柄の広がりを感じたりしました。あと全体パフォーマンスでの登場場面の風情やダンス此度もカッチョよかった。
・一番グッと来たのが落武者トリオが世話になった村人達のために自らを悪者に仕立てて皆をかばおうとするシーン。恰好良すぎだろう…。
・終演後の挨拶やインフォメーションで演者さん達がそれぞれが手掛けた制作物について説明する際の役柄と(当然ながら)まったく異なる感じで話される様子が妙にツボで、それ程に各キャラクターに思い入れ抱いてたのかなーと思ったりもしました。
そんな具合で、殺陣はじめ色々見応えありましたこちらの舞台、広瀬ちゃんのこぶしを旅立ってからの再びの演じる姿を目にすることが出来たという意味でも本当観れてよかったです。
あと追加で台本とDVD購入したくなったりもしたり。それぞれのキャラの見せ場とか親衛隊vs盗賊団の殺陣とか各集団内でのやり取りとか見返してみたい。