ハロモニ。

大喜利
基本的にメンバー間のやり取りが活発になされるこの手の企画は普段より更に数割増し面白いもんだと相場が決まっているけれども今回は特に楽しめた。当初お休みのなっちさんの代わりに矢口さんが司会と聞いた時、余り出番がなくていつもの活躍ぶりも見れないのか、とちょっと残念に思ったのだけれどそれは杞憂で、何故かというと初っ端の題目である3文字作文のテーマがご褒美にかけた「や」「た」「い」であったからで、よって「や」の文字には期待通り矢口さんネタが幾つも登場することとなりその度に彼女のリアクションを見ることが出来たのはなかなかに嬉しいことだった。加えて今回のジャッジにおいては「笑わん姫」こと後藤さんが登場し、1つのテーマを終えて彼女が特に面白いと思ったメンバーに対しては5倍の得点を加算する、というシステムも優れていたように思う。テンポよく番組を進めて行くやぐっつぁんとのんびりして見えて目の付け所が一味違うごっつぁんのコンビネーションもコーナーの雰囲気を程よい具合に作り上げていたのではないだろうか。
さて、上記のように私的ツートップの1人である矢口さんについてはメンバーともイジりイジられる関係を確立しており見所もあったのだが、それでは今1人の推しである小川さんについてはどうであったか。
心配無用。こちらも十分に活躍を見せていた。3文字作文でも音響ネタでも相変わらずの一途さで愛する親分こと吉澤センパイにラブアタックの数々をぶつけ、その熱愛ぶりは他のメンバーに格好の題材を与える結果となって見事番組を盛り上げていた。剛速球並みの愛情を向けられた当人である吉澤センパイはいつものごとくツレない、というかむしろイジリとも言える返しで彼女を嘆かせていたのだけれども、それもまた形を変えた愛であると言えよう。また、彼女の佇まいは後藤さんのツボに見事はまったらしく通常のウチワの5枚分の価値がある「神」ウチワを授けられたのも大きな功績である(そのウチワを後半にて吉澤さんに渡してしまう矢口さんもさすがであるが)。
他に今回注目されるべきは、田中さんの積極的な参加姿勢ではないだろうか。初めの挑戦(矢口さんの身長ネタ)こそ紺野さんへのつなぎ的に機能してしまったけれども(ただし田中さんのネタを短時間で上手く料理して仕上げた紺野さんの手腕はさすがと言える)、その後も幾度も挙手して披露した数々の発言はいずれもレベルの高いものであったように思う。特に同じ6期である藤本さんを起用したネタは金属探知機と藤本さんというキャラを結びつけたアイディア、及びそれを実行するにいたる度胸という2つの点においてまさに賞賛されるべきだろう。
しかし、藤本さんの本来のキャラからいってそんなん遠いってことはメンバー間では常識だからこそ成立するネタだってのも確かであって、だからその後の矢口さんの発言や加護さんのフォロー的気分を含めた小ネタとかそれに対する藤本さんの嬉しそうな表情とかがより効果的に味わえるわけですよ。あと、その後の矢口さんによる「藤本さんのウチワ(得点)を加護さんへ」という所業に慌てて司会に詰め寄る藤本さんというコミカルなやり取りも。
他にも大喜利において長年イジられ役として君臨してきた石川さんが途中でかなり普段の元気をなくしてしまったと見るや励ましにかかる矢口さんといった図などもやっぱ娘。さん達の関係っていいなぁと思わせるものでした。根底に確固たる信頼関係が築かれているからこそ、こういうメンバー間でのイジリは成立し、見てる側を楽しませることが出来るわけでそこら辺ハロプロってすげーなーと改めて感じた日曜日でありました。
※途中で文体変わったのは限界感じたためです。だめだーヘロヘロ文でないと続かん。
あ、そうだ。道重さんのエコモニ。ネタと藤本さんの娘。におけるボケとツッコミの比率も面白かったです。14人中突っ込みは2人か…。しかし矢口さんは突っ込みを自認しつつもつんく♂Pにはボケだと指摘されてるんだよなぁ。一方でボケとされている12人中にもかなりの割合で突っ込み要素も持ち合わせてるメンバーが存在してる気が。紺野さんとか田中さんとか、あと加護さんはその気になれば使い分けできるオールラウンドプレイヤーなんではないっすかね。
あーあと1つだけ!やぐまこシーンについても今回はかなり恵まれてましたよ。司会と回答者としてのやり取りでも矢口さんはかなり小川さんをイジってたけどもゲーム後半での一連のウチワ没収のせいで屋台の恩恵に与れなかった面々が司会に対してキレる場面で小川さんも積極的に矢口さん攻撃してて面白かった。まあこれはやぐまこに限らないけども5・6期メンがどんどん矢口さんに馴染んできてるのはホントによかったなーと思う。

コント
・怖いよ薄幸妹!単独なのに。
・袋小路さんターンし過ぎです。そりゃみきつぁん(byなっちママ)もキレるわ!