森田クラブデビューイベントin横浜

表記のイベント「〜森田クラブは元気モリ!モリ!!〜」に行ってまいりました。当初心配していた天気については14時過ぎの時点では霧のような小雨でこれなら傘ナシでも持つかなと思ってたけどそれはさすがに甘かったですね。会場の作りとしては、ドッグヤードガーデンという名の通り昔の船のドッグを残したある意味堀みたいな場所の底にステージがあり、その前にちょっとした広場とそこに至るまでの階段があるという感じか。上の方では底に下りるまではいかないけど何が始まるんだろう、といった風情の人々が会場を覗き込んだりしてました。
開演に至るまで宣伝部の方が数回登場して“雨だからこそ皆さんの盛り上がりに期待します!”みたいなことを言ってました。イベント会場ではもうお馴染みの人らしく常連さんから力強い拍手。
そして15時になりいよいよ森田クラブの登場。ちなみにステージについては上にちょうど通路がある関係で直接は濡れないようになってたっぽいけどもやっぱ多少は吹き込んでたようだ。舞台に上がった7人の表情は、とにかく笑顔だったと思う。あいにくの天気だけどもイベントツアーのラストを精一杯楽しんでやりきろう!という意志が7人のメンバーから溢れてた。挨拶のあと『モンスーン・アジアの葦の舟』と『トキメキ無常』を歌いきって最初のMCに入ったのだけど、最年長の柏木さんが涙ぐんだのを皮切りにメンバーが次々と涙をぬぐう事態に。でもその一方でわけのわからない楽しさ、みたいなものも会場内に漂ってて、何と言うか妙な一体感みたいなものがあった。自己紹介や今後の目標を語って、も一度『モンスーン〜』を歌って退場するや否や沸き起こるアンコールの声(早いよ!)に答えて『トキメキ無常』を歌った後少しの間を置いてマスコミのスチール撮影と囲み取材が行われ、そして握手会、という流れでイベントは終了。
で、何だか頭フワフワしてるので合い間の感想やらなにやらは箇条書きで。
・次第に強まる雨足の中でも笑顔を絶やさない7人。歌もきっちり生歌。
・基本的に本田さんと森田さん、柏木さんと清水さん、という組み合せで歌う部分が多かったような。ちびっ子3人は揃って歌う部分も。
・MCの時2度ほど里奈ちゃんが鼻血のため途中退場。その後再登場した時の周りのメンバーの気遣う様子がいいなぁと思わされる。
・上記のつなぎの時間に本田さんがアドリブで“本田流『さっちゃん』”を披露し会場を沸かせる。やっぱ歌唱力あるなぁ。
・清水さんは『トキメキ無常』のAメロで会場に向けて積極的に掛け声かけててライブパフォーマーとしての素質ありって感じ。
・柏木さんの関西弁、いいっす。
・坂巻ちゃんはダンスの時とか頑張ろう!というようなキリッとした表情になってる瞬間とかあって、いつものいたずらっ子風笑顔とはまた違う魅力あり。
・渡辺さんはMCにて「感動で空も泣いてるんだと思います(ウロ覚え)」みたいなこと言っててさすが年少なのにしっかり者、みたいな。
・マスコミ取材中も待ってるファンを気遣う森田さん。7人をまとめつつメンバーの代表しての挨拶で感極まったように涙ぐむ姿に感動。
・年内に2枚目をぜひ出したい、というメンバー。出したらまたイベントに来てくださいね、というセリフに歓声で答えるファン。
で、握手会では多少流されつつだけど一応全員にコトバを言うことは出来ました。つってもまあ「頑張ってください」になっちゃったんだけど。あ、違うな、柏木さんには「ありがとうございました」とか先方と同じ言葉返しちゃったんだ。でもこんなに楽しい時間過ごさせてくれてありがとう、と思ったのも事実。あと本田さんには「すごく楽しかったです」も何とか加えること出来た。今回のステージで彼女の表現力とかバランスとかさらにすごいと思ったから。雨のこともあってかスタッフさんの手によるコンベアー速度もわりと速かったにもかかわらず全てのメンバーがこちらの手をしっかり包み込むように握ってくれたのは嬉しかった。最後の坂巻ちゃんなんてこちらがかなり流されてるのに最後までしっかり握手してくれたし。
ぶっちゃけ天候のせいもあって観客の数は多くはなかったし色んな面でイベントとしてのコンディションを保つのも難しかったかもしれないけど、少なくともステージと会場の間には一体感みたいなものが存在していたと思う。この瞬間を楽しもう!一緒に盛り上がろう!というような。ある程度の困難てのは逆にその場にいる者に連帯感を持たせる効果があるのかもしれない。ほら、雨降って地固まるとも言うじゃないすか(どういう例えだよ)。
とにかく、今回のイベントに参加出来て本当によかった。これからの彼女達の活動の成功、そしてその姿をずっと見ていきたいという願いを新たに抱いた横浜での時間でありました。