Berryz工房in新宿(昼)

・『あなたなしでは生きてゆけない』にものすごくしっくりくるモン感じてちょっと不思議な気がした。デビュー時に聴いた時にはキャッチーでノッてていいんじゃね?とは思ったものの個人的にすげーハマるってのとは少し方向違うという位だったのが、今回のステージ見たらメンバーのパフォーマンス的にも歌的にも一番一体になって感じられたのがこの曲だったかもしれない。
茉麻ちゃんとサキッチの組んでる部分に反応しつつも、個々のメンバーの色んな面も目に入ってくる。雅ちゃんと菅谷さんペアの無敵っぷりとか。なんだあの大人っぽさと歌声の個性は。威力強すぎる。
・と言いつつも『かっちょええ!』にはやられました。普段パート少ないとしっかり歌声聴ける機会が余計嬉しいもんだな(…)。
・『蝉』PV、夏休みの情緒ってなぁこういう風景を言うんじゃないか。映像の組合せ方がえらく効果的。
・『友情 純情 oh 青春』マイッハーの担当部分、こういう時だとかなりクるもんがある。
・アンコール、かつてアルバム聴いた時にいつか単独コンサート実現した際にはきっとこの曲持ってくるんだろうなーとか思ったっけな。あれから随分経ったもんだ。
・このコンサートで感じることじゃないのは重々承知だけど、8人から7人になること以上に、15人から14人になってしまう、そのこと自体に対してどうしようもない喪失感を覚える。先輩グループから個人的ツートップの1人だった彼女がいなくなった時と同質のこの空白は多分この先埋まることはないんだろう。デビュー時から数年同じメンバーで築き上げてきた歴史が1つの終幕迎えて新たな時代に移ってくのを否応なく実感させられたのが今回の出来事だった。でも今日のライブで感じたBerryzというグループのレベル向上っぷりは彼女達の今後の活動に対して期待抱くには十分過ぎるもんだった。歌唱力やダンスの面もだけど、細かい部分でのリアクションややり取りなどがラジオ効果もあってさらに進化してく兆しがありそうだったし。
・個人的にここしばらくキッズという集団に対する視点はかつてに比べたらかなり散漫になってたけど、今回の出来事を機に彼女達の存在を“キッズ”ではなくハロプロメンバーとしてとらえる気持ちを強めていくことになりそうだと思った。まあ具体的に言えばベリ工やキッズとしての活動に加え、ハロプロ先輩陣との恒常ユニット計画復活とかね!(って、結局これまでの主張とほとんど変わらないじゃねーかっつー)。とりあえずでっかいちっちゃいコンビはじめとする進歩目ざましい集団に対する気持ちは多少揺れつつもこれからも保たれていくと思います。