ファンクラブイベントinパシフィックヘブン

・集合時間の十数分前に赤羽橋到着。パラパラと人が集まってる。今回は整理番号がかなり早かったんで受付はじまってからさほど待たずに入場出来た。席もえらい前方座れちゃって、こりゃ11月分の運を一気に浪費してんじゃねぇのかという気持ちになってくる。
・本日参加したのはサキッチ・茉麻ちゃん・雅ちゃんの3人によるイベント。開始前のステージは既にセッティング済で、3本並んだマイクの高低で既にそれぞれの立ち位置がわかる。(真ん中が一際低かった)。
・会場内に流れていたBGM(当然Berryz曲)及びモニターのPVが一旦消え、すぐに一際高く音楽が流れて主役達が登場。入場した順そのままに真ん中のマイクを手に取ろうとした雅ちゃんに慌てて自分と位置が逆なことを伝えるキャプテン。
・挨拶にて
茉麻「いつも3人でやってるけど、今日は7人で…あれ?」逆、逆!
・一笑い出た所で早速歌へ。3人で選んだという曲は『赤いフリージア』。初っ端にちょっとしたタイミングのズレや音声トラブルがありはしたものの、すぐに持ち直してそれぞれのしっかりした歌声聴くことが出来ました。やっぱ雅ちゃんは上手いな。キッズ中ベスト3に入ってると思う。サキッチ、茉麻ちゃんもいい具合。2人とも個性が良く出た声してると思う。普段ソロでの歌唱聴く機会少ないから間近で歌声に触れること出来るのって余計に嬉しいや。
・続いてトークやゲーム企画へ。全体の仕切りはサキッチが行うってことで、手持ちのノートを見ながらハキハキメニューを進行するキャプテン。ここではサキッチと茉麻ちゃんのナチュラルなやり取りが見られて個人的にもっすごく豪華な時間だった。
・まず最初の話題は「文化祭について」。せっかく話を振ったのに茉麻ちゃんに「ウチは文化祭無い」と返されちょっと困るキャプテン。
・それでは、ということで「もしBerryz工房で文化祭やるとしたらどんなことやりたいか?」と聞いたのに、「ミニ運動会!」と返されまたも固まるキャプテン。その場にいた全員の内心の突っ込みが聞こえるようだった。「ってか、『文化祭で』って聞いてるのに運動会?!」
・「ミニ運動会?」「うん、佐紀ちゃんみたいに、ミニ?」「え?」そのまま笑顔で見詰め合う2人。この斜め角度で交わされる視線ってのがたまらない。茉麻ちゃんの天然発言やからかいに呆気に取られたり「何だとぅー?」とばかりにその顔を見上げるサキッチ。このシチュエーション、おそらく日常の活動中にも頻繁に実現してるだろうからぜひオフショット集の一枚としてオフィシャルショップとかで売ってくんないかなー。
・そんな具合に天然さ全面に出してるかと思えば、雅ちゃんと対決した早押しゲームではいくらボタンを押しても中々反映されないのに業を煮やしていきなり機械を宙に持ち上げちゃったりなんて暴走っぷりも見せたりして。いやぁまだまだ茉麻ちゃんは奥が深いんだなとつくづく感じました。
・早口言葉などのニガテな企画告げられた時の何とも言えない困惑の表情見て、デビュー後しばらくしての茉麻ちゃんに惹かれた要因の一つがこの顔だったなーとか回想。んで茉麻ちゃんをきっかけにサキッチや村上ちゃん、岡井ちゃん…とキッズに対する興味も広がってきた訳ですが、その1人であるサキッチキャプテンが最終的に早口言葉対決では優勝。ご褒美として「テンション下がった時、雅ちゃん茉麻ちゃんがテンション上げてくれる券」が贈られる。佐紀ちゃんが早速使ってみたところ、「肩抱いて頭ヨシヨシ(雅)」「応援団的掛け声(茉麻)」といった行動が取られる。テンション上がるというか思わず笑っちゃうという点では気分上向きになりそうだからこれはこれでアリか(でも状況によっては余計に脱力しちゃいそうだ)。
Berryzの歌姫な雅ちゃんはソロで1曲披露。後藤さんの『横浜蜃気楼』を歌う彼女は瞬間ごとえらい大人びて見えた。
・ラストナンバーは再び3人で『ピリリと行こう!』。普段より少ない人数だからいつもは歌ってないパートでは多少の戸惑いが見られたものの、ここでもそれぞれの歌声しっかり聴けて満足。
・握手会は、一応1人ひとりに言葉伝えられました。つってもサキッチには「これからも頑張ってください」とか言っちゃって(うわ、“頑張って”フレーズ使っちゃったよ)とか内心首すくめたんですが、目を見てハキハキと「ありがとうございます」と返してくれて嬉しかった。雅ちゃんには「歌よかったです」そして茉麻ちゃんには「これからも応援してます」。至近距離だと茉麻ちゃんの身長を実感出来るなー。
・着席スタイルの落ち着いた環境で歌やトークを堪能出来るって、マジで贅沢なイベントだと改めて思った。
正直ここ1年ほどはBerryz工房℃-uteに対してはハロプロ界での躍進を眺めてすげーなーって感じだったんすけど今回のイベントに参加してよりキッズ各人のキャラクターを身近に感じながら活動を見ていくことが可能になったかも、とか思えました。端的に言えば、ハロプロ系列なら矢口さんとか小川さんとかいった面々に対するのと同じような視点で彼女達の今後を見て行きたいというか。舞波ちゃんの卒業はデビューしてから根底に保たれてた「ハロー!プロジェクト・キッズ」という集団の転機となったのは確かだけどそれ以上に自分に対しては「キッズ全体としての活動」への注目から個々人の活動への視点の移動というのが行われたのでしょうか。
・あ、でもそれとは別に、ベリ工やキッズ間のナチュラルなやり取りがこんな楽しそうなんだなってのがより鮮明に感じられたんで、これからもっとテレビやラジオでもそんな彼女達の持つ空気が伝わる機会が増えるといいなと思いました。