銭湯の娘!?(第18話)

オッチャンの代わりに誰がひな子の授業参観行くかであーだこーだあった結果、ユメとススムが行くことに。頼まれたユメの参観用衣装をススムに渡して笑顔で戸を閉めた後の美鈴さん、セツナー…。仕事があるからと言ったのは勿論ウソで実家の喫茶店を手伝いつつも淋しげな表情しちゃってて、こうなったらもうハッキリ言っちゃえよ!て見てる側としては思ったりもするけどでも前回マスターによる婿養子の話は思いっきし断られてるからなぁ。でもその一方でひな子挟んで歩くユメとススムの図ってのも中々いい感じなのでありました。

ユメ「お前さぁ、子供じゃないんだから、ちょっと位ワルがきがいたってカリカリすんなよ」
ススム「そんなこと言ったってありゃひどいぞ。親も親だ、ペチャクチャ喋ってるばっかりで、ろくに授業なんか見てやしねぇじゃねえかよ」
ユメ「近頃の親はあんなもんだって。あ、それからな、子供の作文聴いていちいち泣くのはやめろ泣くのは!みっともないぞ!」
ススム「お前に言われたかねぇよ。お前だってウルウルしてただろ」
ユメ「あたしは別に…」
ススム「ウソつけー!それからな、4年生の問題がわかったからって一々“よっしゃー!”とか言うなよ」
ユメ「いーじゃんそんなの!嬉しかったんだもーん。(ひな子に向かって)なー!」
ひな子「うん!ユメちゃん、ススムお兄ちゃん、ありがとう。あたしも嬉しかったよ!また来てくれるといいなー。2人がお父さんとお母さんだったらいいのに」
ユメ「へ?」
ススム「…」
ユメ「ひなちゃん、あたしとススムは、兄妹」
ススム「でもまあ、授業参観ぐらいだったらな」
ユメ「運動会も行ってやる!」
ススム「卒業式もな」
ユメ「あ、ススム卒業式で泣くなよ」
ススム「お前もな」
ユメ「(言葉につまって)…ひなちゃん、行こ!」

なんともかんともほのぼの家族的な会話で和むも、「総長に一日休みをください!」という夏子のあからさまに何か隠してるなって部分で今回は幕切れ、そして明日の予告では、あれ、ユメが泣いてるじゃんか。「何でこんなことになっちゃったんだろう…」て何事だよ〜。