ザ・チーター(6/7)

司会がロンブー淳さんという時点で油断できない空気満点なこの番組、今回初めて見ました。“疑惑のサバイバルクイズ”と銘打ってるだけあってクイズのシステムがわりかし容赦ない。6人の回答者の中でただ1人手元のモニターに答えが映し出されてる人=チーターがいて、問題に答えつつチーターは誰なのかも当てるという仕組みってことですが、ここで一ひねりされてるのがその場の回答者中で最も疑われた人はロンブー亮さんの待つ“負け犬部屋”(何つーネーミングだ)に強制退場させられてしまうというルールの存在。次長課長大鶴義丹・梨花ほんこんという濃いメンバーの中でも引けを取らず持ち前のバラエティ力を遺憾なく発揮していたソニンもこのシステムにはしてやられるハメに。一問目の人気のサッカー選手を当てる問題でややマイナーめな人の名をフルネームでスラスラ答えたのがアダとなり、無実に関わらず5人から(すなわちその場の自分以外の全員から)チーターと疑われ真っ先に追放されてしまいました。嗚呼ソニン…でもそこに至るまでの過程でもかなり見所はあったのがせめてもの救いか。
・番組開始時、各自のモニターがつけられそれぞれが「私はウソつきチーターではありません」と宣誓する場面。
ソニン「私は、ウソ、ヴ…!」初っ端から噛んでます。舞台まで経験してる位キャリアあるのにこんな短いセリフで噛んだりするから疑われるんだよー!
・前述のサッカー問題で知名度そこそこのメンバーの名前を挙げた理由を聞かれて「有名な選手を挙げたら賞金狙ったかなって通報されると思って」。“通報”て、と淳さんに早速つっこまれる。
・途中経過で4人から疑われてる事を知り「えぇ!?ハァ〜!!?」梨花さんから冷静さを指摘され「私、23(歳)になったんですよ。(だから感情を)セーブ出来るように…」ちなみにそれを聞いた梨花さんの返し「私、33(歳)になったの!」いやそれはここではあまり関係ないかと。
・必死の弁明も虚しく5人から疑念呈されて負け犬部屋行きが確定。
ソニン「…チッ(舌打ち)」
一同「悪いソニンが出たよ〜!」「悪ソニン!」
・「私は、ウソつきチーター…(えらいふてくされた表情で)ではありません。」と答えた後、「みんなホントに見る目なさすぎ!!」と叫ぶガツドル。
とまあ番組始まってから早々にメインスタジオからは退場しちゃった訳ですがそれでもこれだけ(個人的に)印象的な場面残せるだけでも安定したリアクション力示せてたんじゃないかと思います。フツウにクイズ番組としても楽しめたし。ソニンと関係ない所ではラストで観客の審判下されることになった時の梨花さんの心細げな姿がちょいかわいいとか思ってしまったりしました。さすがは元モデル(?)