スタジオパークからこんにちは(8/30)

真っ向から真っ当にソニンという人物を取り上げた番組でした。何だろう、この懐かしいような久しぶりな感覚は。高知でのよさこい経験、ヤンチャだった幼少期の話、NYでダンスレッスン、ソロとしての歌手デビュー、ドラマや映画の話を経て、現在NHKで出演中の「ハートをつなごう」の話や韓国料理の実演などを行って、視聴者からのFAXを読み上げて締め、という流れの中でとりわけ心に残ったのはPJでの『あすなろ銀河』映像と演技に関する彼女の発言でした。PJ、あの回は実際に会場で聴いたんだよなー生演奏バックにえらい豪華な演出だった。そして演技に関する話は以下のような感じ。
・「高校教師」や「空中庭園」での役柄のような女性を演じることについて聞かれて

「役って別にそれに私が、ねぇ、それとして生きていく訳じゃなくて芝居としてそういう人の役を演じれるってことは、今まで、私が経験したことない事も体験出来るしー、やっぱり女優として、女優業としてはやっぱり嬉しいですよ。色んな役が出来たり経験出来たりすると、やっぱり嬉しい」

・クセのある女性を演じるときにいつも体当たりで取り組むのかということについて

「やはり、あのー、お芝居をやる上ではー、まぁもちろん、役があって脚本があって、結果的には、ウソを演じてるんだけども、でも、我々がやる事っていうのは、その役に如何になりきって、そのストーリーを、あのー視聴者の方に見せるかっていうことだからー、その役になりきらないとー、あたし達の中ではウソは無い訳ですよ、ほんとに。その人になりきってそういう気持ちになってやらなきゃいけないんで。だからー、それはー、あの、もちろん徹底的に自分のものにするまではー、やっぱり色々、探ったりだとかー、出来る事は出来る限りやりますね」

女優ソニンと歌手ソニンという区分をするよりも、表現者ソニンという存在として彼女のことはとらえていきたいと思った放送でした。まあでもやっぱ歌ってる姿も見たいからなぁ。つっても今年も機会は幾つかあったしこれからもあるんだから見聴き出来てないのは自分の責任なんですけど。とりあえず映画「バックダンサーズ!」ではパフォーマーソニンの姿が、そして来年1月のミュージカル『スウィーニー・トッド』では演技と歌を共に手がける彼女の姿見れることは確かなので、今後も彼女の色んな姿を見逃さないようにしていきたいと思います。