舞台『コトバノコトバ』 in シアターサンモール(3/20)

観てきましたー以下感想とか(ヘロヘロ申し訳&念のためネタばれ注意)。

・国を治め形作ること人々が生きる中言葉が持つ役割と力等々鑑賞の中で考えさせられた。
・広瀬ちゃんが出演されるということでこちらの劇団さんは知ったんですけど、以前の作品も含めテーマソングと物語を合わせた際の効力大きいなーと感じます。オープニング此度もカッチョよかった。
・カッチョよいと言えばアクションシーン、今回も大刀に銃に長剣等々様々な武具で敵味方入り乱れてのバトルシーン迫力ありました。
・登場人物それぞれの見せ場もあって、キャラクター的な所ではレジスタンスのリーダー特に心に残りました。演じてらした林千浪さん、以前の舞台ではまったく異なる役柄演じてらしたからやっぱ役者さんてスゴいよなーと改めて。
・あと王女様も父である皇帝のことを信じ切っていたのが思いがけず会うことになった女性や信じ頼りにしていた存在からの言葉を元に自ら考えた上できちんと父親に呼び掛けることができるというところが印象的でした。演者の熊手萌さん他の作品での姿も観てみたいなと思ったり。
・そして鑑賞のお目当てだった広瀬彩海さん。此度の役どころは国のために構築したシステムが悪用されコトバを支配することで人々を怯えた暮らしに追い込むことになったのを憂えて皇帝の元から逃げ出した技術者。キャラクター的にキチッとした融通きかなそうな雰囲気でカタい単語も含めた長い台詞をよどみなく発する姿頼もしく、一方国民の苦しみに胸を痛める人情味も持ち合わせる等確かな輪郭もった姿を持ち味存分に発揮して演じる姿が今回も素敵でした。あとオープニングでのダンスもやっぱ動きの鋭さ激しさしなやかさ惹かれました。

という具合で観応えある内容でした。行けてよかったです。