『Wスタンバイ!ダブルユー&ベリーズ工房』

行ってきましたー。以下極小ネタばれ含みで。

中野でBerryz工房結成の瞬間を目撃してから早くも半年以上。久しぶりに彼女達を間近で見る機会に恵まれた今回、1人1人の実力がよりUPしてることを身を持って確信した。ステージから彼女達が放つ歌声も披露するダンスも、そして満面の笑顔と力強い眼差し。着実に蓄積されつつある経験値を感じさせるパフォーマンスを見るにつけ、果して彼女達は年を越す頃にはどのような歌を聴かせてくれるようになるのか。もードキドキですよ。
そしてW。…っすっごいわ。完全に圧倒されました。歌といいMCといい、何て安定感に満ちてるんだろう。それでいて勢いは止まるところを知らないし。MC時に多少ボケてもとっさにフォローやアドリブ繰り出してかえって盛り上げてしまう。きっとこれからもこの2人は、しっかり地に足つけた活躍をしていくんだろうと思った。
で、こっからは小ネタとかその他とか。
・今回あろうことか端っこだけど最前だったんでメンバーとの距離が近すぎてちょっとヤバかった。
・にも関わらず元々フリとか対して出来ない上にサイリウムの購入も忘れてしまったもんだから肩身が狭いったらもう。メンバーの視線とか合いそうになるとかえって恐縮してしまうというか、申し訳なさでいっぱい。
・いやしかしキッズの腕も足も細っそいこと。重々承知してたつもりだがあんな華奢な手足で激しい振り付けをこなしてるんだなぁと感慨にふける。
・Wのハモリはすげぇ。2人の心の距離ってのはどれだけ近いんだ、とか思う。
・MC・寸劇など各所で辻さん加護さんがキッズをフォローしてる様子にありがたさを感じる。お姉さんだー。
そして以前このツアーの概要を聞いて心配してたようなことは一切なかった。少なくとも自分の周りではどちらのユニットが登場した時も変わらぬ声援がステージに向けて飛んでいた。
・というか公演後半部からの一連のメニューではステージ上のWとベリ工についてユニットがどうとかいうのを超えて、ハロプロという一つの世界観を受け継ぐもの同士としての連帯感のようなもの感じてた。ある意味ハロプロ夏冬とも通じるというか。
・あとちょっと不安要素のあった「雄たけびにより歌声かき消されるかも」な懸念も音響装置のまん前だったおかげで全然ありませんでした。その代わりスピーカー側に向けてた耳は今でも耳鳴り残ってます。
とにかく、ほんとに、ほんとに充実感いっぱいでした。彼女たちの姿をまた見たいけどもこの瞬間を取っておくにはかえって今のまま一回きりの方がいいだろうか、と本気で思うほど(や、機会があったらやっぱまた行きたいけどさ)
彼女達が会場から得たというパワーや愛(とここでいうのも恥ずかしいが)以上に、聴いてる側に力をくれた今回のコンサート、まだまだ日程は続いてくので、体調や声を気遣いつつツアーを続けていって欲しいです。