桃色書店へようこそ in 池袋シアターグリーン(4/10)

昼の回観てきました。以下感想とか(一応ネタばれ注意です)
・開場やや過ぎた頃会場着いたら列が出来てたのでそこに並んで少ししてから入場。
・この劇場に限らずだけど1列目はやっぱえらいステージ近いすね…。
・開演前に作/演出の西澤周市さんが恒例の登場、当初書き始めた頃の台本とは1/3くらい変わっているなどのエピソードを語ってました。
・時間になり、開演。ストーリーとしては基本的に舞台がアダルトグッズショップ、もといアダルトコーナーのある古本屋てことでちょいエッチ系のコネタが積み重ねられつつ、軸としてマコラッチョと外岡えりかさん姉妹の関係性が描かれてゆくという感じでしょうか。
・作品のテイスト的に一体どうやって持ち味のダンスとか組み込むんだろうと思ってたらいくつものシーンで見せ場しっかり作られていておおーと思う。すげぇ、構成かなり大変だったんじゃなかろうか。
・こちらの舞台は劇中に日替わりゲストが登場するってことでこの日はアイドリング!!!のリーダー遠藤舞さんと4月21日にパオというユニットでデビューするという吉川まりあさんが出てて、遠藤さんと外岡さんは同じグループとして互いにイジりあいというかツッコミ合いをしててほのぼの?しました。
・吉川さんが出演してるという鉄骨飲料のCMのモノマネさせられる三浦祐介さんと自ら立候補するドロンズ石本さん。
セイン・カミュさん、ちょいオネエっぽい仕草ハマってるなぁ!オドロキだ。
・外岡さん、ちゃっかりしつつ恋に一途なあまり危なっかしいところもあり、姉に対する気持ちもありという役柄が似合ってました。それにしても、外岡さん演じる妹がまさかの!というところからの一連の流れは途中まですわ愁嘆場?!と慄いてましたが(ニガテなので)その後の展開でほっとしたですマジで。
・そしてマコラッチョ、『こもれび〜』といい妹想いの姉役というのがすっかり演じる属性の一つとして馴染んできてるような気がする。一方アダルトグッズ関連の店長として奮闘する場面ではコメディエンヌとしての持ち味を発揮し、元彼との場面では情を振り切って相手を挑発しそして励ます、様々な場面で見せる表情がそのまま演じる役柄として1人の魅力ある人物を創り上げるのに成功していたと言う感じで。
・そんでもってダンスシーンでは迫力あったりしなやかだったりとこれまた持ち味を存分に発揮した姿見せてくれる訳じゃないですか。ほんと贅沢な空間だ。
・まだ始まったばかりで色々見所十二分なこちらの舞台、今後日を重ね、違うゲストを迎えるごとに異なる世界を観せてくれそうで楽しみです。